中国茶用の後手の急須です。台湾の茶壺作家「呉俊忠」の手作り急須です。1994年に台湾の茶壺専門店で購入したものです。裏底に作家の銘が彫られています。1994・甲戌(きのえいぬ)・呉俊忠　とあります。呉俊忠は現代台湾の茶壺作家/ 陶芸家として台灣壺藝家名冊にも載ってます。記憶が定かではないですが、けっこう高価でした。いわゆる黄泥という用土と思われます。かなりキメの細かな土で、とても滑らかな手触りの作品です。注ぎ口の内側は多孔仕様になっています。容量は空の状態の縁下までで190ccです、茶葉が膨れると160cc程度でしょうか。よく使用してましたのでアクも抜けており、お茶の味は安定してます。烏龍茶や鉄観音など半発酵茶のみの使用でした。養壺ができていますが、茶渋の付着などありますので、神経質な方はご遠慮ください。(商品の状態を「やや傷や汚れあり」としているのは、その事を指します) 丸みのある本体に、小さな注ぎ口が愛らしく、蓋が本体に埋まる仕様です。やや厚手の造りで、保温性に優れます。大切にしていたのですが、急須も増えてしまい、このたび断捨離を決断しました。どなたか愛好家の方にお譲りしたいです。 なお、中国茶に詳しい方には説明不要ですが、絶対に洗剤では洗わないでください。多孔質の土なので成分が侵入し、お茶の味が変わります。使用後は熱湯ですすいで乾かして下さい、湿ったままだとカビたりします。 私のお茶関係の出品は #unmagongoodstea #茶 #お茶 #中国茶 #中国茶器 #ウーロン茶 #烏龍茶 #茶芸 #茶壺 #急須 #台湾茶器 #台湾陶芸 #呉俊忠 #吳俊忠 #台灣陶藝家 #台灣陶藝 #台灣