昭和末期から平成初期にかけて発売されたマルイ ザ・サムライ4WDジュニアの最終版です。
【マルイ製パチ四駆の変遷】通常版→メッキホイール版→ポリカボディ版→最終版
従来のマルイ製品は箱の中でボディパーツとシャーシが輪ゴムで留められていました。当時はそれでよかったのですが、出荷から10年、20年経つとゴムが劣化してプラパーツを溶かしてしまいます (4枚目が参考画像)現在、オークションやフリマアプリ等で出回っている未組立もほぼ全てがゴムの劣化によりプラパーツが溶けてしまっています。
しかし、この最終版に関しては、ボディパーツが単独で内袋に封入されているため輪ゴム留めがされていません。つまりボディパーツが奇麗な状態を保っているのです。
そしてパチ四駆ブーム最終末期に発売された最終版は出荷台数が非常に少なく未組立も滅多に出回りません。
劣化していないボディーパーツだけでも価値のある逸品です。