■セイコー・シチズン両社の全技術解説書を集める過程で重複した分です。 　セイコーの機械式編は某ネットオークションで特に高値になりやすく、この個体は落札価格70,000円以上でした。高値になった理由は半世紀以上前の紙媒体の割にとても綺麗な状態だったからのようです。 ■ファイルのプラ部分の破れや金属部分に錆はあるのですが、紙の焼けや黄ばみシミ汚れがほとんどなく、乱丁・落丁、書き込みなども見当たらず索引通りにきちんと全ページ揃っているコレクション向きの美品だと思います。多分ですが…当時頒布された時計店が修理をほとんどしないなどで使わなかったのだと思います。 　それでも、やはり高過ぎだと思うので、適切だと思う値段にして出品しておきます。この個体は技術解説が充実した中後期仕様の版の物です。修理で使うより読んで楽しむ方の物だと思います。作業台の上でガシガシ扱うと多分すぐ破れてしまうと思ったので、当方向きではありませんでした… --------------------------------------------------------- ■掲載キャリバーは索引の画像を載せておきました。技術解説書は、部品カタログとは異なり基礎となる代表的なキャリバーのみの掲載で全部が全部掲載されている物では無いとの事です。鉄道時計など需要が限られる特殊な機種など掲載の無い物がある事をご了承下さいませ。 --------------------------------------------------------- ＊スマホ撮影なので色合いが安定しませんが、ページはかなり白いので珍しい個体だと思います。 ☆☆特殊なジャンルの物になります。安易にすぐ購入せず十分にご検討・ご納得の上でのご購入をお勧めします。☆☆