レザーライダースとは一味違うオイルドコットン（ワックスドコットン）ならではの光沢感とタフな質感を備える英国のベルスタッフ「トライアルマスター」 頑強なうえ撥水性・機能性にも優れ、1948年の登場から70年以上経った現在もなお定番として人気を集めています。 この希少な赤色のジャケットは1975年に東京の英国製モーターサイクル専門店にて購入しました。 30,000円弱だったと記憶してます。 所有していたKawasaki W1SA (650cc)の赤黒タンクによく似合いました。 これだけ長い年月所有していてわかるライダー憧れのベルスタッフトライアルマスターの良さを味わっていただけたらと思います。 ●サイズ： メーカーの正式なサイズはわかりませんが、当時の身体サイズは身長173㎝・ウェスト80㎝位で、ちょうどフィットしていました。 現在のサイズは画像でご確認ください。 （素人採寸です） ●状態： オイルドコットンは基本的に洗濯はタブーなのですが、当初汚れ等が気になり何度か洗剤で手洗いをしたため味わいが薄れてきましたので、専門店に持ち込んで純正オイルを塗り直してもらっています。 生地も丈夫で破れなどはありませんが、洗濯タブーのオイルドコットンゆえ、汚れはそれなりにあります。 それも味わいのひとつとなっています。 ●その他： フロントのスナップボタン(凸側)１個が傷んだので、同じようなボタンを探して付け替えています。 画像でご確認ください。 胸のポケット部分に自分でワッペンを縫い付けてあります。 一つはイタリア「ABARTH」の現地工場のスタッフがユニフォームに付けているもので、イタリア車専門店で特別にいただいたものです。 もう一つはドイツのホイールメーカー「ATS」です。 画像でご確認ください。 裏襟からチラりと見える黒のコーデュロイの切り替えはいまだに綺麗です。 ●注意： オイルドコットンという特有の素材であるということを十分に理解していただける方にお薦めします。