恐れ入りますが、以下をお目通しの上で購入を検討頂きますようお願い致します。


私自身が実際に使い、皆様にも使って頂きたいと思える「グラスロッド」のみを不定期で作っております。
一貫したテーマは、「飽きる事の無い釣り味」です。
恐れ入りますが、現在オーダーを受け付けておりません。今後オフシーズンに入って落ち着いた後、前向きに検討させて戴きます。


------------------------------------------------------------------------------------------------------------------※グラスロッドの特性
①釣り味柔らかなグラスロッドはどこまでも魚を追従します。その為、魚の泳ぎ・動きがダイレクトにロッドから手元に伝わり極上の釣り味を楽しめます。
②バラしにくい魚を掛けた後、上記の追従性に加え柔軟さによりバラしにくいです。不意の大物でも前述の理由によりフックを延ばされにくい側面もあります。
③フッキング性グラスロッドはフッキングがしにくいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。私もそう思う面はありますが、それを補える方法もあります。フックが刺さり切れてない状況でも、バレにくさのメリットを生かしてファイト中に差し切れば問題ありません。
④キャスティング2g前半のフローティングミノーのウエイトもしっかりとブランクスにのせて気持ちよくキャスティングができます。源流域やボサ川等キャスティングがままならないシーンでは、ティップのみでするコンパクトなキャスティング・フリップキャストもし易いです。通常ですとタイミングがにくいのですが、スーパースローテーパーの恩恵で、ロッドがゆっくりと復元しますのでリリースポイントが取り易いのです。
⑤ウエイト・感度グラスロッドと言えば重くて感度が悪いというのが定説でした。昨今の技術でグラスブランクは大きく変わり、軽く・強いブランクが作れるようになりました。軽ければ感度が優れるのは当然ですが、追従性により常にテンションが掛かりやすい構造で、それも感度の良さに寄与します。
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今回のロッドは、私の作るスタンダードモデルで源流～中流程度の本流までこなせるモデルです。
お手持ちのグリップと合わせて頂ければ、概ね5ftになる設計です。
特徴的なブランクはティップセクションのみだとエキストラファーストテーパーかと思うような柔らかさで、どこまでも魚を追従します。
バッド部分は筋肉質な復元力を兼ね備えてますのでふいな大物でも対処可能です。


先にも記載しておりますが、源流域で掛ける1匹も、本流で掛ける大物でも、変わらぬ楽しい釣り味がこのロッドの醍醐味です。


スーパースローテーパー、かつ、XULのブランクですので、キャスティングもままならない源流域でもティップを曲げるコンパクトなキャストが可能です。
また、そういったフィールドで多用するフリップキャストについてはスーパースローテーパーのおかげでリリースポイントが取りやすいです。


私の個人的考えですが、あえて5ftレングスで中流域までをフィネスに釣りして頂くのはお勧めで普段と違う楽しさを発見して頂けます。


一見すると主張が激しいド派手な見た目ですが、同様にデザイン性の高いカーディナルやイグジスト・ステラ等のハイエンドモデルとも親和性が高く、渓魚の写真をより美しく飾ります。
私は一人で源流域を淡々と遡行します。肉体的・精神的に折れそうな時は多々あります。が、常に視界に入り、自分を鼓舞してくれる、昂らせてくれる、アゲてくれる、そんなイメージでスレッドデザインをしました。


・ ロッドの説明について
仕様 ： チャンピオンフェルール

素材 ： グラス
アクション ： スーパースローテーパー

ウエイト ： 23.9g

レングス ： 134cm 4ft4in（フェルール除く）
仕舞寸 ： 約48.8cm

チャンピオンフェルール ： 差し込み口0.96cm、高さ3.54cm 通常の使用です。

ガイド ： 富士工業製ガイド

アクション ： xul スローアクション 

ルアーウェイト ： 1g ～ 6g

ライン ： PE ～ 0.6 、 ナイロン 4lb ～ 6lb
付属品 ： ロッド本体 、 竿袋（簡素なものなのでおまけとしてお考え下さいませ）

スレッドカラーガイド回り・バッドエンド ：  ピンク + ゴールドのピンライン飾り巻き ： 両端はゴールドで、黒・茶・オレンジ・赤のグラデーションでサンド。写真で解りにくく恐縮ですが、螺旋巻きと単色でデザインしております。


※取り扱いのススメ ・ 注意点

①ロッドを接続時、きつく繋ぎすぎると破損の原因に繋がります。適度な力で接続願います。フェルールワックスをお使い頂くと密着度が高まりおススメです。
②付ける・取り外しの際、捩るような動作での各部の取り扱いはお控えください。破損の原因につながります。まっすぐ差し込み、まっすぐ抜き取るのが負荷が最も少ないです。
③ご不明な点は事前に質問欄にて確認願います。


以上です。よろしくお願い致します。